棚橋牧場は安心、安全で美味しい牛乳を
お届けすることをお約束します。
棚橋牧場について
岐阜県池田町で明治の創業以来、100年以上牛乳の製造・販売を営んできました。地元の酪農家から仕入れた生乳をパスチャライズという殺菌方法を用いてつくる、安全で美味しい牛乳を届けることが私たちの使命です。2014年に自社ブランド「THE MILK SHOP」を立ち上げ、催事出店を開始。2016年には直売所兼カフェをオープン。自慢の牛乳を使ったドリンクやスイーツでミルクの美味しさをお届けしています。
パスチャライズ製法とは
良質な生乳をより自然な形で味わうことを追求した熱処理殺菌をパスチャライズと呼びます。65℃で30分、72℃で15分、80℃で15分など、比較的低い温度でじっくり殺菌しつつも生乳の風味をできるだけ残すことを目的とした伝統的な製法です。 日本では130℃で数秒間殺菌する方法が一般的で、賞味期限が長期化できることや大量生産できることが利点です。しかし生乳本来の風味が損なわれやすいことが難点です。
牛乳製造工程
長い歴史の中で牛乳の味わいを
追求してきた私たちですが、
味を決める大きな要素の一つは
殺菌温度と時間でした。
棚橋牧場では「80℃」で加熱殺菌を行っています。
酪農家さんもおすすめする
牛乳が一番美味しく飲める温度も実は「80℃前後」。
これが牛乳らしい風味や甘みを
最も感じる温度帯だと考えています。
コクやすっきりとした飲み口など、
目指したい風味を生み出すのは加熱時間。
「80℃」で「15分」という
絶妙な加熱時間が“味わいが濃く、
甘みがある”昔ながらの牛乳を生み出します。
このマークは、
昔ながらの製法を守り続け、
安心・安全で美味しい牛乳を
つくり続けている証です。
より多く製造し、より長い期間販売することを目的とした超高温殺菌牛乳と比較すると、パスチャライズ製法でつくる牛乳は生産数も少なく、賞味期限も少し短くなってしまいます。一方で、広く流通することがほとんどなく、その地域に根付いた企業や牧場でしか製造することができない「ソウルミルク」としての魅力があると私たちは考えています。画一的で統率された味ではなく、その地、その土地の空気を吸い、同じ水を飲んでいる乳牛から搾った風味。それを活かすことができるのがパスチャライズです。牛乳屋が独自に確立したこだわりの殺菌温度帯・加熱時間でつくる牛乳に、これからも誇りを持って。そして、昔ながらの牛乳の味わいを次世代の子どもたちにも伝えていくために。そんな想いをこのロゴマークに込めています。